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スキンケアの基本

洗顔の正しいやり方|40代メンズがやりがちなNG例3選と改善法

aruno

「毎日ちゃんと顔を洗ってるけど…なんだか肌の調子が悪い」

そんなふうに感じたことはありませんか?

実は、洗顔はスキンケアの中でも特に間違ったやり方をしている人が多いステップです。

特に40代になると、皮脂量や肌のバリア機能が変化してくるため、若い頃と同じ洗い方では逆効果になることも。

この記事では、40代男性がやりがちなNG例と、それを改善するための「正しい洗顔のやり方」をわかりやすく紹介します。

1. 洗顔の目的と重要性

洗顔の目的は、「肌についた汚れや皮脂、古い角質を落として、スキンケアがしっかり浸透する土台をつくること」。

肌が汚れている状態だと…

• 毛穴が詰まってニキビや吹き出物の原因に

• 古い角質がたまって肌がくすんで見える

• スキンケアの浸透が悪くなって効果が薄れる

つまり、洗顔をおろそかにすると、その後のケアが台無しになるのです。

朝晩の1日2回、正しい方法での洗顔が肌改善の第一歩になります。

2.40代メンズがやりがちなNG洗顔3選

NG① ゴシゴシこする

力を入れて洗えば汚れが落ちると思っていませんか?

実はこれは大間違い。強くこすることで肌のバリア機能が壊れ、乾燥・炎症・シミの原因になります。

NG② 泡立てずに洗顔料を手で伸ばすだけ

泡立てないまま洗顔すると、摩擦で肌を傷めるだけでなく、洗浄効果も半減します。

泡のクッションで洗うことが肌を守るカギです。

NG③ 熱いお湯ですすいでいる

熱すぎるお湯は、肌に必要な皮脂まで流してしまう原因に。

乾燥を招き、つっぱりやすくなります。

3.正しい洗顔ステップ【朝・夜共通】

スキンケア初心者でも、以下のステップで簡単に「正しい洗顔」ができます。

①手を清潔にする

洗顔前にハンドソープで手を洗うことで、泡立ちが良くなり、洗顔料の効果も発揮されやすくなります。

➁洗顔料をしっかり泡立てる

理想はモコモコのきめ細かい泡。

泡立てネットを使うのがおすすめです。

泡立てることで、界面活性剤の刺激が均等に分散され、刺激がマイルドになります

③泡でやさしく洗う(こすらない)

Tゾーン(おでこ・鼻)→頬→あご・口元の順に、泡をなでるように置いて洗うイメージで。

スキンケアで擦るのは1番のNG行為です

④ぬるま湯でしっかりすすぐ

30〜36℃のぬるま湯がベストです

特にフェイスラインや小鼻の脇はすすぎ残しが多いポイントなので丁寧に。

⑤タオルで軽く押さえるように拭く

拭くときもゴシゴシせず、そっと押さえるように水分を取ります。

4.洗顔料の選び方【40代メンズ向け】

肌質に合わない洗顔料を使っていると、洗顔後に乾燥やつっぱりを感じやすくなります。

40代男性は、以下のポイントで選ぶのがおすすめです。

①乾燥肌・敏感肌の人

やさしく洗えて、保湿できる「アミノ酸系+保湿成分配合」タイプを選びましょう。

40代になると皮脂の分泌が減り、乾燥しやすく肌が敏感になりがちです。

そんな人には、洗浄力がマイルドな「アミノ酸系洗浄成分」を使った洗顔料がおすすめ。

さらに、以下のような保湿成分が入っているものを選ぶと、洗ったあとにつっぱらず、しっとりした肌をキープできます。

  • ヒアルロン酸
  • セラミド
  • グリセリン
  • トレハロース

泡立ちが良くて刺激が少ないものを選ぶと、肌への負担をさらに減らせます。

➁テカリ・毛穴汚れが気になる人

酵素洗顔やクレイ洗顔を「スペシャルケア」として取り入れてみましょう

Tゾーンのテカリや毛穴の黒ずみが気になる人には、酵素やクレイ(泥)入りの洗顔料が効果的。

特に40代はターンオーバーが遅れがちで、古い角質や皮脂が毛穴にたまりやすい状態になっています。

  • 酵素洗顔:タンパク汚れを分解して毛穴スッキリ
  • クレイ洗顔:皮脂・汚れを吸着し、肌を引き締める効果あり

ただし、刺激が強めなので毎日はNG。週1〜2回のスペシャルケアとして使うのがベストです。

③肌のごわつきが気になる人

「なんだか肌が固く感じる」「洗ってもザラつきが残る」

そんなときは、肌のターンオーバーの乱れや乾燥による角質肥厚が原因のことも。

対策としては、

  • 微細なスクラブ入り(やさしいもの)
  • 酵素やAHA(フルーツ酸)配合の洗顔料
  • 保湿力の高い洗顔後ケア(化粧水・乳液)

を組み合わせるのがおすすめです。

特に40代は肌の回復力が落ちているため、優しくケアしながら古い角質をためないのがポイントです。

5.洗顔の「よくある質問」

Q1.朝も洗顔した方がいいの?

はい。 寝ている間にも皮脂やホコリが肌につくので、朝の洗顔も必要です。

Q2.洗顔しすぎは良くない?

1日2回(朝・夜)を目安に。

洗いすぎは乾燥を招くので、必要以上に回数を増やさないようにしましょう。

Q3.石けんタイプとフォームタイプはどちらがいい?

自分が使いやすい方でOK。

肌に合えばどちらでも問題ありません。

泡立てネットを使えば、どちらもきれいに泡立ちます。

まとめ|洗顔を変えれば、肌は変わる

40代になったら、洗顔は“ただ洗うだけ”では不十分。

肌の状態や年齢に合った方法に変えることで、清潔感・肌トラブルの改善・エイジングケアの土台が整います。

今日からできる、5分以内の洗顔習慣。

まずは「泡立ててやさしく洗う」ことから始めてみましょう。

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